石の積み方の変化 

Category : 石積み関係
〈・・・前回の続き・・・〉

とにかく、石一個分でも上へと立ち上がりたかった主屋の石積みです。

主(あるじ)的には、今思えば随分荒っぽい積み方だったという感想です。
この石に慣れていなかったことはあったっだろうけれど
「とにかく何も考えていなかったぐらい、夢中で石を積んでいたんだな~」

そうだろうと思います。。。

この主屋は、隣町の一戸建てに仮住まいしながら、ここまで通って造っていました。
結局、土地の開墾から5年目の秋に、ようやく引っ越したわけですが、※〈訂正〉4年目でした。すみません。
それまで仮住まいも3度変わっていて、まさに住宅難民でした。

「一体いつになったら住めるわけ?」 という私のプレッシャーも、
この石積みの、上へ上へと立ち上がりたい勢いに、拍車をかけていたに違いありません。
確かに、目地の深さも一定じゃなかったり、表面もでっぱっていたり、えぐれてたり・・・

でも面白いのは、主屋の石積みは、あの頃の主(あるじ)の勢いを宿している気がして、
私も大好きだし、うれしいことに、気に入ってくれる人も多いんです。
積み終わってからもしばらく、主(あるじ)は、
この全てといっていいぐらいの石を覚えている、と言っていました。

主屋の石積みの表情



そして2作目のこれ、丸く石が積んでみたかったと言って出来た、この石積みの小屋。

主屋と別棟が出来、難民から解放され、住環境がとりあえず落ち着き、
余裕が出てきた石積みでしょうか。
わりと丁寧な積み方になっています。この頃には、この石にかなり慣れてきたそうです。

ノミも使い、表面も平らに仕上げています。
石も小さめでおとなしい感じが、小さい丸い小屋(直径3.2m)にも合っています。
この小屋の石積みは、比較的順調で、基礎からほぼ2年で終了しています。

丸い小屋の石積みの表情


そして、昨年9月に終わった3作目の家の石積み。 もう、この石に関してはだいぶ慣れているそうです。
なかなか端整に、きっちり積めていて、主(あるじ)も納得の、まずまずの仕上がり。
確かに主屋とは全然違います。 月日が経って、経験を積んで、腕も上げたようです。
でも、きっちりすぎて主屋の方が好きだ、という人がいます。(笑)

3作目の家の石積みの表情

同じ人、同じ石でも、こうやって時間の経過でも石積みの表情は全然違うし、
当然、人それぞれのセンスで、変わってくるのが、ものづくりの面白いところです。
そしてまた、同じ石が2つとない自然石の石積みは、決して飽きることがないのを実感しています。

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<5年かかって造った石積みの家>

Author:住民B
信州移住後、セルフビルドで石造りの家を作り庭を育てています。景色に溶け込む暮らしが理想。完成までに12年かかった石積みのコテージで一棟貸しのお宿始めました。家族は夫婦2人と愛犬らく。

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