2011
03/09
03/09
カマキリの子
Category : 生き物

行きつ戻りつの春の足取りですが、室内には、もうしっかり春の息吹が。。
それは、花瓶の梅が咲いたり、苔玉のクヌギが芽吹いたり、、と、それはとっても心が躍る良
いものなんですが、これはどうしましょうか。
冬越しのため家の中に取り込んだ亜熱帯植物、ジャカランダにくっついていたカマキリの卵か
ら、子カマキリが生まれてしまっていました。今、ここでふ化されてもどうしたらいいものでしょ
うか。そこまでは考えていませんでした。まだ、エサがある状況にありません。

拡大版です。小さくても完全カマキリの形というのが、いつも感動してしまうところです。掃
除をしていたら、他にもフワフワ、床を這っていたカマキリの子がいたので、もうすでに、ど
こかに散ってしまった子カマキリもいるはずです。とりあえず、カマキリ、タマゴで、ちょっと
検索してみたら、カマキリは、ふ化の時、先に生まれたカマキリが後から生まれてくる弟や
妹を食べてしまう、というのも見つけました。いきなり非情な世界です。
この状況下のカマキリ、弱肉強食で最初の関門を生き残ったとしても、その先、まだ地面が
凍結状態の信州では、いかにも絶望的です。卵ごと、室内に入れたことが、ちょっと悔やま
れてきました。。
しばらく考えた後、我が家のネギ小屋に離してあげることに。
もしかして、アブラムシでもいてくれないか、と、願いもこめて。
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