2014
01/10
01/10
哺乳類で最も美しい生き物
Category : 雑記
この下の動画、実は昨年最も暑かった頃、全画面表示にして、見ては入りこんでいた音と映像
です。そしてトップ画像は、ドッグランで会ったシベリアンハスキーとかではなくオオカミで
す。
汗じっとりでダレダレだった心と身体に、一気に澄み切った冷涼な空気が流れ込み、いつのま
にか椅子の上に正座してループ再生していました。気温35度は当たり前の日常で、このキーン
と張り詰めた冷気が、待ち遠しく恋しかったものです。
その季節、今、来てます。 冷気、入り込むどころではなく、包まれてます。
早いものです。
「エンヤ / クライング·ウルフ- le chant du Loup」 となってますが、「スモイチム」とい
う曲だったはず。何かオオカミと関係あるのでしょうか、内容はわからないものの、むちゃく
ちゃ映像に合ってます。長い動画なので、お時間があればどうぞ。
このナショナルジオグラフィックのような映像の主役、「オオカミ」
もうあれこれ言ってる場合じゃないほど かっこいい です。
勝手に「哺乳類で最も美しい生き物じゃないか」と言い切りたくなってしまいました。
このあたりが、正座してして見た由縁かもしれません。
そして、こう感じるのは私が日本人だからでしょうか。
牧畜が盛んだった西洋にとって家畜を襲うオオカミは、悪役で忌み嫌われた歴史があります
が、農耕が中心だった日本では、オオカミは作物を荒らす鹿やイノシシを退治してくれる益
獣としてありがたがられ、信仰の対象にすらなっていたようです。「オオカミ」という名前
の語源も「大神」だったという説があるのは、あの崇高さが只者でなかったことの証明のよ
うに感じます。
それから、私も勘違いをしていたものに「送り狼」というのがありました。
その意味は現在、とりあえず以下のようなものですが、
>1 親切を装って女性を送っていき、途中ですきがあれば乱暴を働こうとする危険な男
2 山中などで、人のあとをつけてきて、すきをみて害を加えると考えられていた狼
その由来をみると、
>オオカミはテリトリー(縄張り)を作り、縄張りに入って来た生き物を監視する習
性がある。当然人間も監視の対象となり、昔、人が山の中を歩いて、そのテリトリ
ー内に入ると、監視役のオオカミが後ろからついて来たという。そしてテリトリー
から出ると、監視をやめて引き返して行ったという。オオカミが山道を歩く時、ず
っと後ろからついて来ることを昔の人は「見守ってくれている(護衛)」と好意的
に受け止めたのが、「送り狼」という言葉の元々の意味。
だそうです。(こちらが変な振る舞いをしなければ、基本的に人を襲うことはない
のだそうです。)

オオカミたちの目力が放つ、
「お前は信じられる人間なのか」ビームは、狼こそ、実は愛情と理性に富んだ社会的動
物だということを信じさせてくれる気がします。(まあ、オオカミに出会ったこともな
いのに語るのもなんですが、民族のDNAかもしれません。)

よわっちい自分でも生かしてくれる、文明にも自然にも、大いに感謝なんですが、やっ
ぱり説明不要の生き抜くオーラから、掛け値なく清々しい勇気をもらいました。
哺乳類で最も美しい生き物、 「オオカミ」 決定。

と、言いながら、こないだまで「ユキヒョウ」こそが、とか言っていなかったか・・。
(オマケ) 大神/オオカミの子孫、らく

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です。そしてトップ画像は、ドッグランで会ったシベリアンハスキーとかではなくオオカミで
す。
汗じっとりでダレダレだった心と身体に、一気に澄み切った冷涼な空気が流れ込み、いつのま
にか椅子の上に正座してループ再生していました。気温35度は当たり前の日常で、このキーン
と張り詰めた冷気が、待ち遠しく恋しかったものです。
その季節、今、来てます。 冷気、入り込むどころではなく、包まれてます。
早いものです。
「エンヤ / クライング·ウルフ- le chant du Loup」 となってますが、「スモイチム」とい
う曲だったはず。何かオオカミと関係あるのでしょうか、内容はわからないものの、むちゃく
ちゃ映像に合ってます。長い動画なので、お時間があればどうぞ。
このナショナルジオグラフィックのような映像の主役、「オオカミ」
もうあれこれ言ってる場合じゃないほど かっこいい です。
勝手に「哺乳類で最も美しい生き物じゃないか」と言い切りたくなってしまいました。
このあたりが、正座してして見た由縁かもしれません。
そして、こう感じるのは私が日本人だからでしょうか。
牧畜が盛んだった西洋にとって家畜を襲うオオカミは、悪役で忌み嫌われた歴史があります
が、農耕が中心だった日本では、オオカミは作物を荒らす鹿やイノシシを退治してくれる益
獣としてありがたがられ、信仰の対象にすらなっていたようです。「オオカミ」という名前
の語源も「大神」だったという説があるのは、あの崇高さが只者でなかったことの証明のよ
うに感じます。
それから、私も勘違いをしていたものに「送り狼」というのがありました。
その意味は現在、とりあえず以下のようなものですが、
>1 親切を装って女性を送っていき、途中ですきがあれば乱暴を働こうとする危険な男
2 山中などで、人のあとをつけてきて、すきをみて害を加えると考えられていた狼
その由来をみると、
>オオカミはテリトリー(縄張り)を作り、縄張りに入って来た生き物を監視する習
性がある。当然人間も監視の対象となり、昔、人が山の中を歩いて、そのテリトリ
ー内に入ると、監視役のオオカミが後ろからついて来たという。そしてテリトリー
から出ると、監視をやめて引き返して行ったという。オオカミが山道を歩く時、ず
っと後ろからついて来ることを昔の人は「見守ってくれている(護衛)」と好意的
に受け止めたのが、「送り狼」という言葉の元々の意味。
だそうです。(こちらが変な振る舞いをしなければ、基本的に人を襲うことはない
のだそうです。)

オオカミたちの目力が放つ、
「お前は信じられる人間なのか」ビームは、狼こそ、実は愛情と理性に富んだ社会的動
物だということを信じさせてくれる気がします。(まあ、オオカミに出会ったこともな
いのに語るのもなんですが、民族のDNAかもしれません。)

よわっちい自分でも生かしてくれる、文明にも自然にも、大いに感謝なんですが、やっ
ぱり説明不要の生き抜くオーラから、掛け値なく清々しい勇気をもらいました。
哺乳類で最も美しい生き物、 「オオカミ」 決定。

と、言いながら、こないだまで「ユキヒョウ」こそが、とか言っていなかったか・・。
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